henkendameningen.hatenablog.com
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続き。
高校卒業時。
そういえば父親が、いまとなってはなかなか信じがたいことではあるが、新しいものに手を出していようという気力を持っていた。だもんで、当時としては珍しく、まだデジカメが普及していない時代からデジカメを所有していた。
卒業式のときにもそれを持っていったのかな。覚えていない。とにもかくにも高校卒業のときくらいには我が家はデジカメを所有していた。いまほどスタイリッシュではなく、不格好な、大きな、画素数の荒いデジカメ。学年じゃうち以外にデジカメがあった家庭はもう一つだけだったと記憶している。
そんなもので何を撮ったのか覚えてもいない。そもそも中高時代など、カメラで撮るほどの青春を送らなかったのだ。本当に中高の友人と撮った写真など一枚もないのではないかな。実際、結婚式のプロフィールビデオでも一切、中高の写真は載せていないような気がする。
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大学入学のときの写真もアナログじゃなかったかな。少なくとも大学1年目のときの旅行の写真はアナログ写真だったし、入っていたサークルで撮った写真もアナログだ。わざわざ「写真係」なるものがいて写真に写っている人数を数えて人数分焼き増しして配っていた。
いまじゃ、仲間内のSNSなんかですべての写真をアップロードしてダウンロードしたい人は勝手にダウンロードして～ってなシステムになってるんでしょうね。
大学3年目か4年目のときに自分用にixy500というカメラを買ったのさ。当時でも500万画素のカメラは家庭用としては最高画素数。これ以上の画素数は必要ないと思っていたが、カメラはどんどんと進化を遂げ、そもそも高性能カメラでもスマホに取って代わられつつある。とはいえ私はスマホのカメラはあまり使わず、一眼レフで撮ることが多い。今日も子供と桜の写真を撮りましたよ。
携帯にカメラが付加したときにも「カメラと携帯を一緒にして何が楽しいんや」といつものように世間に背を向けるような考え方をしていましたが。
時代は常に進んでいる。この事を考えるとき、いつも私は高校卒業時～大学までのカメラと携帯、スマホの変遷が頭に浮かぶのである。時代についていけない私は大学卒業時で進化が止まっている。大学時代が一番楽しかったからかな。輝いていた（と本人的には思っている）
