ってなかなか秀逸なネーミングですね。
美味しさは変わらない、でも不揃いだからちょっと安くなってるんだろう、みたいな先入観がある。本来なら商品として売れないけれど、捨ててしまうのももったいないので商品にしましたみたいなね。SDGsですよーみたいなね。ほんで無印ですよーみたいなね。訳あり商品ですよ、と似た響きがある。少なくとも見た目で明らかに「不揃い」であるわけではないしね。
無印でなくて、不揃いでもなければきっとそんなに売れないでしょう。無印マジックといいますか、ネーミングマジックといいますか。ちなみに私は無印であろうが、不揃いであろうが買いません。焼き菓子って無印で買おうとは思わないですよ。
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ところでこのネーミングからすると、不揃いでない揃ったバウムクーヘンはないのか、ということが気になるが、そんなものは存在しないらしい。
例えば、某バームクーヘン屋は端っこの切り落とす部分(それこそ、真ん中のきれいに成形からされた部位からするとまさしく''不揃い''である)を何らかの形でうまく利用する(販売する)ってのはやっているのは知っている。
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でも無印は違う。そもそももととなる完璧バウムは作っていないらしいのだ。
焼きあがりの色にムラがあったり、表面が少し凸凹していたりと、おいしさに関係なくはじかれていたものも活かしました。
とのことだ。
はっきりいってこれは言葉の綾だろう。実際に見た目で不揃いだ、なんて一切思わないんだからなぁ。詐欺的なネーミングだと私は思います。
おいしさに関係なくはじかれていたもの、って今まで存在していたのかな??