義父が詐欺に引っ掛かりそうになった。都市銀行からメールが来て、そのメールから都市銀行のサイトに飛んでIDやらパスワードやらを入力してログインした。するとサイトが見られなくなり、電話番号が表示された。その電話番号に問い合わせてみたら、日本語の怪しげな外国人が出た。おかしいと思い確認すると、最初のメールは都市銀行のものではなく偽のメールだったとのこと。
すぐに銀行に問い合わせたが休日で時間外。
翌日に問い合わせて、資金流出しないようにしてもらってパスワードやらも変えることでなんとか金を持っていかれることはなかったそうだ。
それでも貯金を誰かが引き出そうとした形跡はあるらしく、銀行側がそれをストップしていたとのこと。
警察に相談したのか聞いたら、警察は実際に被害に合わないと動いてくれないらしい。
未遂っぽいけどほんまかいな。
詳細は上記と異なることもあろうけど、おおまかにはこんな感じの経緯。
義父、この都市銀行に投資信託で3000万円、貯金で300万円ほど保有していたらしく、投資信託はともかく、現金300万円は持っていかれてもおかしくなかったとのこと。
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これを聞いてまず、思ったこと。
仕事も引退しているのに、どんだけ投資信託に突っ込んでるんだよ。
henkendameningen.hatenablog.com
アグレッシブ投資しすぎだろ、義父ェ。
いや、この義父、都市銀行以外にも結構投資してる臭いんですよね。コロナショックのときは含み損がえらいことになったとか言ってたそうだけど、いまどうなってるんだろう。日本株しかしないという噂だが。
あともう一つ。
そんな詐欺に引っかかんなよ、ということ。
と思いながら、もし自分なら…引っかからない自信あるかな？？ってこと。
確かに、それなりの頻度で銀行からのメールって来るし、それが偽物かどうかなんかよく考えてみりゃチェックなんてしてないし、引っかかってしまうかもなぁってこと。ウイルス対策とか入れてりゃ大丈夫なのか？もしくはメーラー自体でそういう怪しいメールはブロックされているのか。
何万人、何十万人、何百万人とそんなメールを送り付けていたら引っかかる人は結構いるだろうなぁ。
最後に一つ。
これほどの詐欺を働く連中なのに、なぜ電話がそれほど怪しいんだろう。電話さえクリアすれば、もしくは電話させるようなシステムじゃなけりゃ、すくなくとも怪しまれることはなかったんじゃないか？
もちろん、IDとパスワードをゲットしても他人の口座のお金をそうそう簡単に引きだるわけでもないとは思いますが。
本当に犯罪が身近にあって怖いです。
