henkendameningen.hatenablog.com
続き。
その島田珠代が徹子の部屋に出演して結婚や子育て、人生について語ったそうだ。
その記事がこちら。
夫はガンで死去、3歳の娘とは9年間離れ離れに
というのがこの記事のタイトル。
そりゃ大変だねぇ。島田珠代は3歳の娘と離れ離れで生活をせざるを得なかったのか、つらいだろう。でもどうして?と記事を読んでみた。
抗がん剤治療などの影響で夫とは別れて生活するようになるが、「娘が生きる糧」だと言い、3歳で娘と離れて暮らすようになってしまった。
と記事に書いてある。うーん、よくわからん。
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まず、
抗がん剤治療などの影響で夫とは別れて生活するようになる
ってのが理論的によくわからん。抗がん剤治療したら別れないといけないのか?必死で文脈を補って解釈をすると、
抗がん剤治療などの影響で夫は(地元の名古屋で)病院での治療に専念せざるを得ず、島田珠代は大阪など名古屋とは別の場所で仕事をする必要があり、別れて離れて生活するようになる
ってことなのか?
わざわざ別れて暮らすって書かなくても。島田は単身赴任生活となった、くらいのもんじゃないのか?しかしであれば3歳の娘と離れ離れに、ってのも表現がわからない。私も3歳の娘と離れ離れの単身赴任生活がスタートしたが、そんな人いくらでもいると思うし、大阪⇔名古屋間ならそれほど遠い距離でもないから舞台が休みの日なんかはしょっちゅう会いに行けると思うんだけど。それほど劇的なことかねぇ。父親と母親では思いが違うんだろうか。
日本語的にも意味がわからない。
抗がん剤治療などの影響で夫とは別れて生活するようになる
のは島田珠世。生活するようになる、の主語は島田珠代である。
では
「娘が生きる糧」だと言い、
の言いの主語は何だ?日本語では主語を省くことが多いが、特に断りなければ主語は連続するはずなので前の島田珠代が主語、ということでいいように思う。
では
3歳で娘と離れて暮らすようになってしまった
はどう繋がるのか。まず、唐突に3歳で、と始まるのだが、やはり主語は連続することを考えると島田珠代が3歳で、となってしまうが、これはさすがに解釈が無茶であろう。娘が3歳のときに、と書くべきなんだろうが、それだと文章が冗長になるので、
娘が3歳のときに離れて暮らすようになった
くらいでいいんじゃないのか。
で、この
離れて暮らすようになった
の主語は何?当然島田珠代であろう。
じゃ
「娘が生きる糧」だと言い
が分からなくなる。言いは順接で繋いでいるのに。生きる糧だと言ったのなら離れ離れにならず一緒に暮らすはずだ。
もしやこの
「娘が生きる糧」だと言い
の主語は夫なのか?それなら言いでもあっているような気がする。
日本語の主語連続の原則どうなってるんや。
抗がん剤治療などの影響で夫は(地元の名古屋で)病院での治療に専念せざるを得ず、島田珠代は大阪など名古屋とは別の場所で仕事をする必要があり、(島田珠世は夫と)別れて離れて生活するようになるが、夫は「娘が生きる糧」だと言い、夫と娘が一緒に暮らすようになり、娘が3歳のときに島田珠代は離れて暮らすようになった
ってとこなんでしょうね。あぁわかりにくい文章。添削しようにも出来んわ。
ENCOUNTって会社が発信しているニュースみたいだけれど、私のように適当に個人で金も取らず書きなぐっている文章ではないわけだし、もう少しまともな文章書いてくれへんかな。記者が書いた文書を添削する上司みたいなのもいないのか?