henkendameningen.hatenablog.com
でも書いたように、私は結構、無印良品が好きですね。
私が無印良品というブランド?メーカー?に気づいたのは、上記のごとく家の近くにファミリーマートができたときだったと思います。
一般的なブランドよりも少し高い文房具。性能はわからないけれど、他とは少し違うデザイン。初めて使ったときは小学生だったと思うが、少し得意げな気分になったことを覚えている。
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この本を読んで、無印良品の歴史を知った。そして堤清二という男をより深く知った。
堤清二が生きていれば、彼が興した企業群は今どのように育っているだろうか。弟が総帥を務めた西武グループにどのような思いを抱くだろうか。
彼は様々な企業を興し、セゾン文化といいうものを広めた。その中でも最も愛していたのが無印良品だったということだ。
食品、衣類、日用品、家などなど、これほど多岐に渡る商品を一つのメーカーが作るということは世界を探しても無印以外にない。そしてその製品の一つ一つに無印流が貫かれている(はず)。
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そもそも無印良品は百貨店に入店している高級ブランド群の否定だったそうだ。いまでは無印良品そのものがブランド化している。この現実を、堤清二はどう思うか。聞いてみたい。
そして現在、採算をとるために切り売りされまくっている堤一族企業のうち、無印良品のみが海外にまで出店し、おそらく堤清二の思った通りの進化は遂げてないんだろうなぁ。