読みました。立花隆が関わっていたので読んでみようかなと思った次第。
henkendameningen.hatenablog.com
地球外生命体ってロマンある話だな~と読んでいたのですが、難しい。ブルーバックスの割に難しい。地球外生命体に焦点が当たった話ではなくて、生命とは、とか生命の起源とは、とか、宇宙ってさぁってな話が多かった。ま、面白いんですけどね。
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それでも地球外生命体を論ずるこういった話って「地球以外に水はあるのか」「生物の住める環境(温度とかの条件)」「宇宙にもアミノ酸はあるかも。アミノ酸って生命の素ですよ」的な話に終止するような気がする。つまり地球に住む生命体として、似たものが宇宙にもいるんじゃないかという論法。
もちろんそれらは科学的な見地からはその論法からしか論じ得ない、ってことだと思うんですが、なんかロマンがないですよねぇ。
広い宇宙には我々の知らないところで我々の常識を遥かに越えるような生命ってのがいてもおかしくないんじゃないかと考えたほうが楽しくないですか?アミノ酸合成以外のやり方で生命を維持するような生命だっていてもいいし、水がなくたって存在できる生命だっていてもおかしくない。
ま、そういうことを考えるのは本職の科学者じゃないのかもしれませんね。オカルトよりな話にもなってきますし、真っ当なメディアでは取り上げないのかも。