を読んだ。
例によって、何がきっかけでこの本を読んだのか思い出せない。清水一行の本を読みたかったのだろうか。おそらく、楡周平の本を読んで経済小説を読もうという気になったんだろう。
この本は証券会社社長とその息子に起こる出来事2本立てで描かれている。この2本立て、意味あったのかな。それぞれ独立させた物語であって別に同じ小説に組み込むことないのに。
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息子の方の下世話な話は面白かった。
親の方の経済のからくり的な話はいつもどおりさっぱりわからなくて読み飛ばしてしまった。
楡さんの小説同様、モデルとなった話があるんだろうなぁと思っていたら山種証券という会社を舞台にした話らしい。SMBC日興証券株式会社の源流らしいね。すごい。