マジシャン

私、結構マジックってのが好きで、こどもの頃から何かのきっかけでマジックがやっていると見ていました。テレビでも見ていたし、どこかでマジックが公開されているのを見つけては自ら積極的に見に行ったり。

 

思い出すのは家族といったフェリー旅行で見たマジシャン。

父親が船や海が好きなのでフェリー旅行に連れて行ってもらってたんですよね。親からすりゃフェリーに乗ってりゃ移動も楽。娯楽も船の中で楽しめる、面倒なことを考えずに済む、そんな旅行なんですね(そんなお仕着せの旅行しか楽しまない親はどうかと思っていますが)。

 

で、船内の食事をしている間にマジシャンが回ってきてくれるんですよね。

当時のマジシャンは今と違ってスタイリッシュさなんてないですからね。いかにも的な派手派手な衣装を着てマジックを披露してくれるわけです。

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どんなマジシャンかというと、このハデハデ衣装が全くに合わない感じの外見。例えて言うならガキ使に出てくる新おにいですわ。あの地味男が必死でマジックをやっているわけです。

覚えているのはボールのような球体が手を触れずに浮きますよ、というマジック。

もちろん球体に全く触れていないというわけではなく、マント的なものが下から球体に触れるわけだが、そのマントに何らかの棒のようなものが入っていそうなんだよね。どうやって棒を仕込んだのか、どうやって棒を動かしているのか、よくわからんが、球体がふわふわと浮けばそれっぽく見えるんでしょう。しかし、ふわふわというよりも直線的に動いてしまう。どういうタネなのか正確には分からないが、棒で球体を動かしていることは間違いなさそう。

これをとっても真剣な顔で行って浮いている感を出そうとする地味顔派手衣装新おにい。いやーこれは悲しかったですよ。大人の哀愁なんてものを感じてしまいましてね。