henkendameningen.hatenablog.com
続き。
と全くの平行線。
私(違う角度から攻めるか)
私「ドル建ての意味はわかっているのか。ドル転、円転の際に金がかかってくることは分かっているのか」
母「為替によって変動することは分かっている。最悪ドル=92円くらいになるかもしれないことくらいまでは想定している。そのくらいの損は覚悟している。手数料として銀行がお金を取ることは当たり前だろう」
私(そこまでのことを覚悟しているのか、バカじゃねーのか。ダメだこりゃ。)
母「それにもし私の介護で使い切れないお金が余った場合は、あんたたちにお金が渡ることになる。それに関しては相続税がかからない」
私「(子に相続税をかけずにお金を渡したい、って気持ちを利用して様々な会社が詐欺的なものに巻き込んで泣きを見ている羽目になっている人がいるのはバブルの頃からしょっちゅう聞くけど、もしやそんなこと知らないのかな)なんども説明したが、そもそもうちはそんな保険なんて必要ない。子にお金を渡したいというのなら他にも方法はある。銀行は手数料がほしいだけであって、また手数料を銀行が取るということはイコールあなたの金が奪われることなんだ。銀行は金がほしいから勧めているだけなんだ。我が家にとって必要のないものを勧めてくる、そんなやつは素人だ」
母「そんなこというたってあんただって素人やないの。銀行がお金を取るのは当たり前でしょ、商売なんだから。そんな事も知らないなんて、素人同然」
私(確かに素人だが、素人であるがゆえに自身の不勉強さや危うさを知っている。少なくともあなた方よりもずっとか金については考え続けてるんだわ。それに私はいうても様々な金融商品を試し、失敗もしてきた。これからも失敗するだろう。でもそれは取り返しのつく範囲内での失敗なんだよ…。あなた方は失敗すりゃ年齢的な意味でもう取り返しがつかないやんか)
続きを読む前に
↓クリックをしていただけると嬉しいです。
母「○○子(私の姉)も説明を聞いて保険に入ることを納得してくれた」
私「ではまた姉にも意見を聞いてみます。ほんでな、いったいいくらくらいこの保険に入るつもりなん?(まぁごく少額なら目をつぶってもええか)」
母「○○円くらいかな。それか○○円×2倍くらいかな」
子「(!?そんな!?わしの想定の2倍くらいやんけ!!こりゃあかん)あのな、そもそもこの保険にはなんで入ろうと思ったん?自分で入りたいと思って銀行に相談したの?」
母「いや、銀行員が話を持ってきて、いいなと思ったから入ろうかと思ってる」
私「ほらね、銀行は金がほしいからそんなんを売りつけてくるんや。自分でなにも考えてないやん。しっかり考えたんか?例えばスーパーで数百円の買い物するときにだってどっちが安いかな、本当に必要かなって悩むやん。そやのにこんな大金を動かすことに対してその金額に見合うだけの時間しっかり考えたんか」
私「例えば他の保険に入ろうとか考えなかったのか。車買うときでも何するときでも相見積もりってとるやん。他の保険とか、他の金融機関で取引するとか、そんなことは考えたの?」
母「それはしてない。しっかり考えた。スーパーでの買い物と違うことは分かっている、バカにすんな。とにかくもう入ろうと決めたの」
私「もうえぇわ、その銀行員か支店長と話させてくれ」
母(売り言葉に買い言葉で)「もう私には分からんしそうして」
私(キターーー。アホ銀行員をとっちめるチャンスw二度とうちにお金目的で近づかないようにしてやろう)
私「絶対もっといい手があるんや。例えば教育資金名義で孫にお金を与えてくれ。そしたら相続税かからないから(ほんでその金もらったら本来かかるはずである教育資金を運用に回せるからラッキーやしな)。で、その分浮くはずのお金はもしあなた方が認知症になったときに必ずあなた方の介護に使うから」
母「なんでそういうことをもっと早くに言ってくれないの!」
だとさ。
だめだこりゃ。