先日、地下鉄内でかつての上司と思われる人にあった。
この上司は素晴らしい人であったと思う。仕事はできる、人間としてもまっとう。一緒に働くことができて嬉しかった。きっと社長になるもんだと思っていた。周りの人間もそう思っていただろう。本人もそう思っていたと思う。
しかし社長にはなれなかった。いろいろなところからの情報を総合すると、どうやらそもそも私のいる営業所に来たというのが左遷気味の異動であったらしい。そりゃそうか、私のいる営業所なんて、そりゃ左遷コースか。それこそ噂によるとたった一発のちょっとした行動でコースが外れたとか。
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怖いね～。それまで一生懸命やっていたのになぁ。そういうのを見ると、出世コースに邁進するってのも考えもんですね。たった一発のミスともいえないような行動でコースを外れてしまうわけか。
彼はその後、同業他社に就職したとか。転職を機に彼も私と同じで単身赴任となったんだろう。家に帰る途中で目撃したということだ。赴任地の会社を17時に出て電車に乗って家に迎う途中で私とすれ違ったわけだ。勝手にyahoo路線で調べて推測してみた。
