誰が死んだとか 

実家に帰ったときに困るのが親との話題。

今更話すことなんてねぇよ。

元気か、変わりないか?ということをお互いに言うくらい。

見ての通り元気に決まってんだろ、あんたたちは衰えてるけどな。

向こうは向こうで久々にあった孫になにか話でもすりゃいいのに、そういうこともなかなかできないらしい。変な家族ですよね。

 

これはきっとどこの家庭でもあるあるなんでしょうけど、そんななか一応話題らしきものとしてはどこどこの誰かはどうなって~という話。

10年ほど前は同級生の◯◯くんは結婚して~、だとか、子どもがいるらしいだとか、だとか◯◯に就職してどこに行って~だった。私と同世代の方々はみなさん人生の第二ステージとでもいうべき段階にいるわけであって、かつそれなりに学を得た人物はこんな田舎にとどまっている理由もないわけで、地元を出ているからそれ以降の情報はないはず。

なのにまだ親は言っている。◯◯ちゃんは結婚して子どもを4人産んだとか。

極めつけは◯◯君は大学時代に始めた郵便局のバイトに引っ張られて大学中退して、郵便局に就職した、だと。あのさぁ、その話、もう20年前からずーっと聞いてるわ。興味ないわその話。なんなんやろうね、延々とその話をするって。

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さらに今回はお父さんの同級生の誰々が亡くなったという話を3連チャン。まぁみんなそんな年ってことですよね。

ほんで最後は

母「前に住んでた家の角っこにすんでいた◯◯さんって覚えてる?」

私「僕の一個上やった◯◯君のお母さん?お父さんは自衛隊に勤めていた?」

母「いや、そっちの角じゃなくて向こうの角。◯◯さんっていたじゃない。なんとかかんとか~」

私「知らん」だいたい、私がそこに住んでいたのは6歳だぞ、覚えているわけがない。

母「その◯◯さんが」

私(いや、知らん人の話をされても困るんやけどな)

母「この前急に亡くなって」

私(知らんけど)「いい歳やったの?」

母「いや、私よりちょっと上で急に亡くなっちゃったから」

私(いや、あんたよりちょい上なら平均寿命近いじゃねぇかよ。そりゃあの世に逝く方もおられるだろうよ)

 

あぁ、なんなんでしょうね、このやり取り。実家に帰ってこいと言われて行く気もないのに実家に帰らされてする会話がコレですわ。帰る意味あるのかな??

本当に、◯◯さんは「若いのに」亡くなったとでも思っているんだろうか。この人の事例を通して自分もそろそろなんだろうと感じて寂しく、また死を恐れているんじゃないかと思う。

けど、そんなこと無意味ですよね。せめて健康的に楽しく生きることを目標にすればいいのに。