ある人が悲しみに打ちひしがれているところを見た。人生で1度あるかないかくらいの悲しみだっただろう。
やっぱりそれを目撃してしまうと私の心も平静ではいられませんね。
ある人、といってもそこまで関係性が深い人ではないんですけどね。それでもやっぱり精神にくる。
翌日も翌日、別の人が絶望に打ちひしがれているのを見た。これはきつかった。非常に私がお世話になった方で、関係性も深い。立場は違うが色々と悩みを聞いてもらったこともある。そしてこの絶望は深すぎる。通常、人生に一度もないだろう。青天の霹靂の絶望。これはあかん。私の心までまっさかさまである。
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もちろん数日、この人を見なかった。どこでどう過ごしていたんだろう。気になる。不安になる。ずーっと今まで見ていなかったが、本日、ようやく会うことができた。少し安心。あれだけの絶望から回復することは困難だろうが、見守るしかできない。
