私、結構な汗っかきであります。
夏は本当に苦しい。
いくら制汗剤を使っても汗が出てきて臭くなるし、汗染みはできるし、見苦しいし。
こんなことを考えると余計に汗が出てくる。
家族全員汗っかきなのできっと遺伝なんだろう。
対して私の小中高の同級生のM君。彼は汗をかかなかった。中学校のときにクラブの引退試合くらいかなぁ、炎天下のさなかで行われた試合の後に「うまれてはじめてたまのような汗をかいた」と言ってたんですよね～。こっちは汗ダラダラなのに。信じられない！そんな彼が羨ましくて仕方がなかった。
彼、それだけじゃなく、なんとなく痩せていて（当時は狂っており、ジャニーズの影響か何か、男でも線の細いほうがかっこいいなんて考えていました）、色白で（たいして私は黒い。上記のように炎天下にいた日にゃすぐに黒くなる）、ま、かっこいい、というわけでもないけど、自分にはないものを持っているようで羨ましかった。そしてそれが遺伝であろうことも。
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憎たらしいことに彼にはセンスがあった。遊びのアイデアを出すのにしてもなんでも。今から考えれば1つ年上の兄貴の影響もあったんだろうけど。リーダー気質でもあったし。
そう、色白で、汗をかかず暑がりでもない彼が都会的に見えて羨ましかったような気がするなぁ。彼は寒がりっぽい感じでしたね。あ、そうそう、これまた羨ましいことに、彼の家には世間でパソコンが家庭に広がるよりもずっと前からパソコンがあったんですよね。それも羨ましかった。
私は今でも暑がりで、だからこそ半袖で冬直前まで過ごしてしまうんですよね～。
