henkendameningen.hatenablog.com
続き。
そんな私も少し目を広げれば、自分と似ている境遇の人とも知り合うようになった。
彼らが同じ悩みを抱えているかどうかは不明。きっと彼らなりに悩んだのかもしれない。彼らは私より強そうであり、そんな悩みなどないように私からは見えた。
ある方は私よりほんの少しだけ年上だった。彼は強く、かっこよく、リーダーシップが取れ、頭がよかった。
茨の道を進む決意をしたように見えた。英語もペラペラらしい。きっと海外に行くんだろうなぁと思って見ていた。
私と連絡を取らなくなった後、どうしていたのかはあまり知らない。人づてに、いわゆる名門というようなところで働いていると聞いた。そこからきっと海外に旅立つんだろうと勝手に想像していた。
彼と会わなくなって15年ほどですかね。その間も得意の検索で彼の名前を検索した。何処で何をしているのかわからなかったが、きっと海外に行ったんだろうと思っていた。
ど暇なときに再度、検索してみた。
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どうやら海外には行っていなかったらしい。やっぱりその道で更に名門と言われるところで活躍していたようだ。
その名門を何年か前に辞め、全く別の業種へと転身したらしい。意外である。多才な人はそんな事もできるんだなぁ。
茨の道から色んな意味で安定した世界へと転身したようだ。元の世界に未練があるのかどうかは知らない。しかし、もう元の道へと戻ることはできないだろう。いつのまにそんな道を選ぶようになったのか。魅力的な人には色々とお誘いがあるんだろう。
安定した世界とはいえ、これもまた厳しい。結果を出さなければ首を切られること間違いなし。2度目の転身は可能だろうが、学生時代の夢を叶えることは出来ないだろう。
正社員として働きながら、全く別分野の仲間とともに文筆業的なこともしているようだ。それで日本を変えようとしているらしい。最終的には政治家を目指すのか。
今後も彼の活躍に注目したい。