盗まれた顔

ある日、妻子と待ち合わせたときのこと。ぼんやりと何時何分くらいに〇〇(地名)で会おう、と待ち合わせた。妻子は電車でやってくる。ふと、○○ではなくて、その最寄りの駅で突然出会ってびっくりさせてやろう、と思い立った。

出てくる改札はわかっている。妻子は必ずエレベーターに乗り、エレベーター最寄りの改札から出てくる。その改札の横で立っておいてやろう。

夕方の、それなりに乗客の多い改札口。何時に着く電車に乗っているのか正確な時間は知らないので、妻子が到着するであろう時刻の少し前から待って、改札から出てくる人の顔を一人ずつチェックしていく。

妻子とは無事に落ち合うことができた。バタバタと忙しく、予定時刻よりもやや遅れて到着はしたが。

ですので改札口を通る人の顔を何十人も(もしかしたら百人くらい)見る羽目になった。

そこで思い出した。

見当たり捜査というものがあることを。

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これ、実際にある捜査手法なんですよね。警察官は妻子を他の人と見分けていた私と同じように顔を見分けるのかな。

こんな小説もありましたね。読みましたよ。

2019年にはドラマにもなっているのか。Netflixで見られるみたいだし、見てみようかな。