自分自身は別にいいんですが、自分の家族が理由なく傷つけられるのは耐えられない。
私はこのブログの中で何度かいじめや体罰について書いておりますが、子どもが遭う理不尽な仕打ちといえばやはりこれらが考えられるだろう。
もしそんな仕打ちを受けようもんなら倍返しじゃ済まないほどの損害を相手にあたえようと思ってしまうね。
しかしどんなやり方で?真っ当な方法で立ち向かうには司法の手に委ねるしかないだろうと思っていた。
ま、それに限らず、万が一裁判になったときのために、ということで最近私が気に入っている橘玲さんのこの本を読んでみた。
- 価格: 858 円
- 楽天で詳細を見る
臆病者のための裁判入門。臆病者の私にピッタリのタイトルである。
続きを読む前に
↓クリックをしていただけると嬉しいです。
これを読んで大変勉強になった。いわく、そんなに簡単に裁判は起こせないというのである。なるほどなぁ。そもそも法律論は弁護士に頼むしかないのではあるが、この弁護士というのが厄介で、公的な相談所に迎えば相談には乗ってくれるだろうが、本腰を入れて取り組んでくれるのはかなりハードルが高い。報酬を得られる公算が低い場合は話に乗ってくれなさそうなのだ。
大金持ちが法外な特別報酬でも与えれば話は別なんでしょうが、あまりにも一般ピーポーにはハードルが高い。
こうなりゃ共産党系の弁護士に頼むっきゃないんだろうけど、耳目を集めるくらいの事件じゃなきゃ動いてくれないでしょうしね。
法律や裁判や弁護士が我が身を守ってくれるわけではないことがよくわかりました。
やはり、君子危うきに近づかず、残念ながらこれが難しいんだよな~。