どっきり

海外のドッキリ番組を紹介する番組を見ていた。

素人ターゲットの番組は日本のものは辟易するものが多い。しかし、ある一定の規制は引かれているような気がする。BPOもあるし、あまりにひどけりゃ話題になり炎上をする。自主規制もする。

海外のどっきりはそのへんどうなってるんでしょうかね。あまりにもあんまりな企画も多いような気がする。もし自分が仕掛けられたらマジ切れして裁判に持ち込もうかと考えてしまいそうですが。訴訟大国アメリカなんかじゃどうなってんのよそのへん。

 

で、その一つの企画に通行人の女性の背後から髪の毛のあたりに手を近づけて、耳元でバリカンの音を出す、というドッキリがあった。女性はバリカンで見知らぬ者から突然バリカンで髪を切られると勘違いしてしまうというドッキリである。

こんなこと日本でやったら(というか、決してできないが)、批判殺到であろう。

ある通行人の女性はバリカンの音がした瞬間に振り返り、仕掛け人に殴りかかった。少なくとも殴りかかった一瞬はドッキリとはわからず、髪を切られる、傷つけられる、と思っての行動だろう。

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この瞬発力、すげぇなと思って見ていました。

一般的な人であれば、防御を行おうとする。つまり、バリカンの音から離れるのが普通じゃないかな。防御をすっ飛ばして攻撃ができる。この人すげぇわ。

痴漢がある、というのは日本の恥部だと思いますが、もし痴漢の被害者が防御のみならず攻撃ができれば痴漢はぐっと減るのにね。いや別に、安全ピンを持って痴漢の手を指したらいいのにと言っているわけではない。物理的身体的攻撃が必要というわけではなく、例えば周囲の人に助けを求めるとか、手を掴んで警察に突き出すとか。もちろん真に悪いのは犯人ですが。