獄窓記

読んでみた。

 

 

 

 

と同じようなことを扱っていると何処かに書いてあったように思うので読んでみたのである。

しかし、ケーキの切れない非行少年たちとは全く異なる切り口の作品で、そういう意味では期待外れだった。

しかし、人が一人、犯罪を犯し、ブタ箱に入り、刑期を終え(仮釈放となり)、夜に出てくる、という、堅気では経験できない、経験したくもない一連の流れが詳細に書いてあって面白かった。

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しかし、この著者、この本を読む限りでは立派ですね。

三バンを持たない若者がどうして、どのようにして政治家になったのかまで書かれており、興味深い。

立派ではあるが、あぁ、こういう人って普通の社会人を送って政治家になったわけではないのか、大学を卒業してすぐに政治の世界へ飛び込んだのね、ということがわかってちょっと幻滅。

 

本日のBMI 22.0