読んでみた。有名な本なんですかね。
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知能が低いために被る様々な弊害。
そしてそのような人々が案外たくさんいるだろうという事実。勉強になりました。
2点気づいたこと。思ったこと。
この筆者は知能指数など、点数を一つの基準として考えているような書き方をされているが、きっとこの筆者も気づいているように、何点以下がやばい、というようなものではないんだろうなぁという点。点数(というか知能、知性)は連続的なものであって、知能、知性が低い人(筆者も述べているように、様々な能力のうち、なにかは得意でも何かは極端にできないという人も含めて)も我々の周りにもたくさんいるんだろうなぁと思う。
この筆者は主に社会から隔離された少年院などを見てきたように思う。しかし、それらのなかで隔離されていなくてもいっぱいいるんだろうなぁ。
もう一点。この知能や知性は遺伝因子によるものなのか、環境因子によるものなのか。どっちなんだろうか。遺伝因子によるものであれば、優生思想に繋がりそうだが(それがいいことは悪いことか、私にはわかりませんが、優生思想は悪だと条件反射的に反応する人はいっぱいいそうだね。)、それはどうなのか。