henkendameningen.hatenablog.com
続き。
電車のドアが閉まり、電車は発進する。ひとまず胸をなでおろしていたら、となりの30代前半くらいのサラリーマン風の男性が「いやー大変でしたね」と声をかけてくれた。
その後、席が空いたので席に座ると今度は隣のおばさまが私の娘に「あんなに大きな声を出されて怖かったでしょう」と言ってくれた。
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街なかでこんな変な人に絡まれる経験は2度目である(1度目は私が小学生の時。機会があればこのときのこともいつか書こう)。私としてはごく普通に階段を下っていたはずだが、もしかして私がやっぱり悪かったのかなと考えてしまうのが私。大勢の地下鉄客がいる中で叱責(という言葉が適切かわからないが)されるという辱めも受けている(と感じてしまう)。
それでも普通の一般の目からすれば我々には全く非はなく、とんだ不幸を背負ってしまった人として声をかけてくれる人がいることに感謝である。
娘にはどどうやって声をかけるべきなんだろう。いまだに答えが見つからない。おちついたときに「変な人いたなぁ。気にしなくていいよ。父ちゃんと一緒にいたら大丈夫だから」としか言えなかった。私が声をかけるまではただ口をつぐみ静かにしていた娘だが、私が声をかけると泣きそうになってしまっている。やはり見ず知らずの人からわけも分からず大声を出されると怖かったのだろう。
娘の心にトラウマを残してなければいいが。物理的な傷はなかったものの、心理的に娘を傷つけているなら私はあの変な人を許すことはできない。もう娘の前ではこの出来事について話をするのを止めたとこと、少なくともこの事件を何らかの形で娘が引きずっているようには見えないのが幸いです。
本日のBMI 21.5