また絡まれた

娘と地下鉄に乗ろうと改札を入って地下へと続く階段をごく普通に降りていたときのこと。まだホームまで3mほど(電車のドアまで5mほど)はあろうかというところで我々の右隣を駆けて階段を降りる一人の人。すでに下り電車はホームに着いている。その瞬間、甲高い、間延びした大声でこの人が言った。「乗りまーす」と。

いやいや、それだけ電車から離れてたら間に合いようもないし、駆け込み乗車は危険だし、乗ります宣言などしてもバスとは違って地下鉄が待ってくれるわけないでしょ。。

もちろん、いわゆる「変な人」である。地下鉄の階段でそんな大声を出すもんだからびっくりした。私も、周りの人もびっくり→あ、変な人なのね、という思考の転換が一瞬でできていたように思う。

階段を降りきり、下りのホームの方を覗いてみると、すでに電車は出発済み。ホームにはその人が取り残されている。あ、やっぱり乗れなかったのね。我々は上り電車に乗るのでそちらのホームへと近づく。

すると背面から「おい、お前とお前のガキのせいで電車に乗れへんかったやないか!」とこの人から大声で叱責される。

え、、もしかしてお前ってのはわしのこと??やばいやばい。わしのことかどうか知らんけど、なんにも悪いことしてないしなぁ。幸い、上り電車が来たし、無視して乗り込んでしまおう。しかし、乗車口には人が並んでいるぞー、どうする??

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「おい、お前とお前のガキのせいで電車に乗れへんかったやないか!」とまた同様のことを背面から繰り返し大声で言ってくる。「お前とお前のガキ」ってことは子供連れであるわしらのことよね、どう考えても。。早歩きで去ろうとするも子どもはそれほど早くは歩けないし、ひとまず子どもを私の前に行かせてこの変な人から子どもを遠ざける。もう面倒だ、謝って済むことなら謝って済ませてしまおう。そう思って振り向き、どうもすんませんでしたねぇ、と言ってやる。それでもその変な人は「なんでさっさと謝らへんねん、どーのこーの」とまだほざきやがる。

他の乗客たちはあからさまに異常な事態である(変な人が大声を上げて罪もないイタイケな子供連れの我々に絡んでいる状態である)ことを認識し、乗車口で並んでいた人たちもさっと避けている状態。ありがたやとさっさと上り電車に乗り込んだ。

それでもわめき続ける変な人。電車の中まで乗り込んできたら、どうにかしないといけないよなぁとぼんやりと考えましたが、電車の中まで乗り込んでくるつもりはなかったみたい。