一人で遅れていく

幼少時、優しく有ることが美徳であると教えられてきたように思う。今となっては信じられないことだが、小学校の頃まで、私はクラスの中心的人物だった。その頃のかっこいい男の子の条件である、運動ができる、頭がいいという2要素を満たしておりましたし、自分で言うのもなんですが、顔も悪くなかったのでね。

なので、クラスにいる弱いものに対しても気を遣っていたように思う。いじめられっこがいたら助けるような。

そんな私だったので友人と歩きだしたら私のペースに友人が合わせる、という感じでしたね。で、例えば複数人と歩いていて端っこの人とかかな、なんか遅れてしまうことがあるんですよね。躓いたりとか、靴の紐がゆるんでしまったりとか。そんなときに私は必ず立ち止まってましたね。決してその友人をおいていかないように。それが美徳であると思っていました。

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中学校に入ると完全にそんなキャラはなくなりました。私は友人と歩き出すときには端っこに追いやられるタイプになった。私が遅れても決して誰も止まってくれない。悲しい、寂しい思いもするが、かといって声を上げることもしない。そんなことはダサいと思っていました。ですのでもう遅れまくり。決してスクールカースト上位にはいないキャラでした。