このテレビ番組が偶然我が家のテレビで録画されていたので見てみました。
私、結構歌好きなんですよね。とはいえ私が思春期の頃、CDが～～万枚売れた～とかやってた時代の曲のみが好きです。日本史上、もっとも曲が「売れていた」時代じゃないですかね。音楽番組が乱立し、レンタルCDも盛況でした。その前の世代の曲もキャッチーで好きですけどね。
そんな時代、いつの間にか終わりましたね。いまやもっとも曲が「売れた」じゃなくて「再生された」で評価される時代なのか。
この番組で年代別の刺さった曲が取り上げられていました。
もちろんのことながら若い世代の曲は全くわからない。若い世代に流行る歌ってのはあるんだろうけど、国民全員が聞く感じのプロモーションをされていないから正直言うと全く若い世代の曲はわからんよね～。
それでも、それでも、同世代のこの歌詞が刺さった！曲は懐メロ的にわかるだろ～、私にもぐっとくるだろ～と見出しました。
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うん、やっぱり知っている曲は知っているし、懐かしい感じがする。
でも歌詞はぐっとこんわ～。というか私、曲自体知っていても歌詞にぐっと来るってことまったくないなぁ。歌詞などほとんど聞かずにメロディーだけ追っているんでしょうね。
インタビューされた方々はあの歌詞のああいうところはきっとこういうシチュエーションをあらわしていて～私のあの時の状況とかぶって～みたいなことを言っていましたけど、私にゃ全く響かん話。歌詞を覚えていないから。いや～うっすい人生だなぁ、私の人生。
上の世代のぐっと来る曲の中島みゆきの「時代」。どこかで聞いたことがある曲で耳には残っているんだけど、はっきりと認識したのは2014年に放映された年賀はがきのCMだろうか。それよりも前（1993-2000）に同様に放映されていたからそのときに耳にしていたんだろうか。
そんな時代もあったねと から始まるこの曲。
サビはもちろんまわる～まわる～よ 時代はまわる～である。
いやいい歌ですよね。2014年といえば私が色々と悩んでいた頃かもしれない。CMを見て一人口ずさんだことを覚えている。
この番組でさらに他の部分の歌詞も改めて認識した。
今日は別れた恋人たちも
生まれ変わってめぐり逢うよ
この部分なんでしょね。あんまり意味がわからないし、今日別れた恋人しか刺さらないんじゃないか？？時代が回る、という壮大なテーマになんかふさわしくない歌詞なんよね～。恋愛の歌なの、この曲。
これに対する2番の
今日は倒れた旅人たちも
生まれ変わって歩きだすよ
はテーマに合っていると思うんですけどね。
