海外タクシー

私、一度、数人と海外に行ったことがあります。

メンツの中にはEnglishペラぺーラで海外相手の仕事なんかもしちゃってます、海外旅行なんか何回もしちゃってますよ~って雰囲気の人がいたんですよね。いや、雰囲気だけで本当はどうかは知らない。Englishペラぺーラなことだけは本当。

 

反対に海外慣れしていないことを自覚している私。超準備不足ながらもとりあえず、空港からホテルまではぼったくりタクシーとかにあわないように、そのことだけは調べていきました。ガイドブックいわく、「空港にはぼったくりタクシーがいる。ちゃんと正規のタクシーに乗るように。正規のタクシーは行灯を載せている」とのこと。

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で、いざ現地の空港について市街地のホテルまでいきましょう。タクシーで行きましょうということになったんですが、このEnglishペラぺーラ男がタクシーあるよ~と声をかけてきた男の車にしましょ、と言い出しました。今から思えば取ってつけたようなタクシー受付だったような。行灯はもちろんなし。やべぇなぁと思いながらも海外慣れしていない私は何も言えずに乗っちゃったんですよね。

 

で、その陽気なドライバーのタクシーに乗ったんですが、乗った途端に陽気さは鳴りを潜め。メーターも倒されていない。どれくらいかかる?と英語で聞いても、英語はわからない、とのジェスチャー(非英語圏の国。乗るまでは英語を話していたような気もするが)。

 

あぁ、これやられちゃったよ、と室内では悲痛な空気。

当然勘定はバカ高い。荷物積み込み料だとかなんとか、小さな料金表を最後に出してくる。私は断固として払わない素振りを見せたが、Englishペラぺーラ男ももうあきらめムードだし、なんとも話が進まず、結局みんなで払いました。通常の5倍以上の値段を取られたような気がする。

 

クソっ。俺がどれだけ死ぬ気で節約生活してんのか知ってんのかよ!?俺はちゃんと調べていったんやぞ。Englishペラぺーラ男のせいちゃうんかい。そもそも俺は一人で行くつもりやったのに、なんで俺と一緒に行きたいってこといい出したのさ。海外相手の仕事なんかもしちゃってます、海外旅行なんか何回もしちゃってますよ~って雰囲気醸し出すなよ!

 

本当に嫌な旅のスタートでした。

 

現地の人も色々と大変なんだろうけど、しかし、ぼったはよくない。もとからこれだけお金がいるんですよ、といえば観光地価格だろうが払うのに。嫌な気分になる。本当にこの国のことが嫌になりました。結局、それって国の品位を貶めて、超長期的にはマイナスな気がするんですよね。

 

やっぱりたとえ騙されても正直であることが美徳であるという価値観の持ち主でありたいと