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読みました。図書館の予約リストに入れて数ヶ月。案外早く回ってきました。
著者は話題のミステリー作家ですよね。
十戒の前編とでもいうような作品。
henkendameningen.hatenablog.com
案外早くに回ってきたとはいえ、十戒と同じような時期に予約したにも関わらず、数ヶ月遅れで手にできました。
いやー、こちらも面白かった。
どちらもホワイダニットが鍵ですよね~。
設定も素晴らしいわ。どんな人物がこんなストーリーを思いつくんだろうと思って著者のことを調べてみるとカルト宗教の2世なんだそうだ。
宗教じみたタイトル(とテーマ)だなぁと思いましたが、そっち系なんですか。カルト宗教ってのはきっと輸血を禁止するあの宗教のことなんだろう。
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中卒というのもすごいですな。自身をカルト宗教の2世と言っているということは、自身はその宗教から抜けていると考えていいのでしょうね。
そういう人の生活ってどんなもんなんだろうねぇ。高校にもいかないってどんなもんなんだろうねぇ。宗教的なことが自身のベースになっているとはいえ、そこからどうして小説家を志し、実際に小説を出版するに至るんだろう。