郵便受けに鶏の首

henkendameningen.hatenablog.com

続き。そんなあやふやな犯罪かどうかもわからない事件ではなくてマジに怖かった事件。

私の心に少し影を落としている事件である。

それは私が小学生か中学生か高校生の頃。正確にいつだったかは覚えていない。

我が家の郵便受けに鶏の首が入っていたことがあった。私が発見した訳では無い。他の歌人が発見したのだと思う。それはそれはびっくりしたことであろう。とはいえ実物を見ていない私は「へーんなイタズラ」としか思わなかったのだが、とにかく父親を含めて家族会議が行われた。

父親いわく「これはやくざの手口だ」とのこと。それを聞いて私は恐ろしくなりましたね。不気味なやり口、誰がそんなことを行ったのかもわからない。そして脳内でちらつくヤクザという得体のしれない存在。

私の地元が田舎であるとはいえ、さすがに鶏を締める文化なんてないし、わざわざ何らかの方法で鶏の首をゲットしてわざわざ我が家の郵便受けにそれを入れていくなんて手間をかけているのだから、「ちょっとしたイタズラ」ではないことは確かだろう。まぁきっと親父がなにかどこかで恨みを買ってたんだろうね。鶏の首以外に何かしら脅迫状のようなものはなかった。だからなんの恨みなのかはわからない。

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てことでビクビクしながら過ごしていたんですが、その後具体的な脅迫やこれに続くいたずらや実害があったわけでもなく、平穏な生活が続きました。

ふと、「ヤクザの手口だ」と親父が言ったあの言葉は大げさなのではないか、話を盛っているのではないかと思ったりもするのですが、成人してから読んだアウトロー漫画で確かヤクザが豚の首なんかを送りつけたりする手法があると知った。

www.yomiuri.co.jp

実際に鶏ではないが豚の首をどうのこうのというようなことは行われていると知った。

これから考えるにきっと親父は誰かから(逆恨みか何か知らないけれど)仕事で強い恨みを買っているんだ、そしてそれは家族にまで脅迫を行う程度であるのだ。そしてその誰かは我が家の自宅を知っており、本気を出せばいつでも我が家をもっとめちゃくちゃにできる可能性もある、ということが心に刻まれてしまったんだよね~。