小学校の同級生で森本くんか森なんとかくんって子がいたんですよね。正確な名前は忘れてしまった。
成長の差のある小学生の同級生の中で頭一つ抜けて背が高かった。
長距離走は圧倒的に早かった。小学校のクラブ活動ではバスケをしていた。バスケもうまかったのかな。そのへんは覚えていない。低身長である私の友人があいつがバスケ部を志望するおかげで俺がバスケ部を志望しづらい~と悔しがっていたのを覚えている。入部は人数制限があるのだ。
今から思えば田舎の小学生の割には現代的な顔立ちをしていて、つまりはかっこよかった。
背も高く、運動もできる、顔もいい。恋に疎い小学生でなくたってモテるはずだ。しかし彼にいたってはそんなことはなかった。人気があったイメージはない。
彼はクラスの、学年の主流派でなかったことがその原因ではないかと推測する。
やはりあまりにも平均値を逸脱した身体的特徴があると「あいつは違う」と主流派から爪弾きにあってしまうのかもしれない。小学生ながらそのへんは残酷である。なんとなく性格もいけ好かないものがあったような気もする。体がデカいからといってみんなをまとめるガキ大将キャラではなかったのだ。
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今彼はどうしているんだろうか。
中学は別々になったのでそれ以降のことは知らないが、中学あたりからはモテ具合で無双してもおかしくなさそうだが。