とめどなく囁く

henkendameningen.hatenablog.com

そうそう、桐野夏生って面白い本を書くんだったよなと思い出して桐野夏生の本をまた読んでみた。

東京島とか、怖い女性を書くのが得意なのかな。

後もう一冊くらい読んだけど、それはあんまり面白くなかった。

今回読んだのは

これ。

あらすじを読んで、私好みの作品であると確信した。

読み勧めていくが、夫が失踪した理由がわからない。そもそも失踪しているのか、死亡しているのかも、最終章くらいまでわからない。

最終章でようやく理由がわかる。

 

案外その理由は荒唐無稽なものであって、謎をここまでひっぱったのに、このオチかい、とちょっとがっかり。

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しかし私が面白いと思ったのは主人公夫妻の生活よ。桐野夏生が創造したフィクションであるとはいえ、大金持ちが悠々自適に穏やかに暮らしながら、数十歳若い未亡人(結果的には未亡人ではなかったわけだが。そして若すぎることもないという絶妙な年齢)と再婚する。母衣山庭園住宅での子どものいない再婚大金持ちカップルの生活。この描写が良い。もちろん披露山庭園住宅地をモチーフにしているんだろうけど、これがいいんですよね。

あ~俺もそんな生活、人生してみたい(別に再婚したいわけではないけど)。桐野夏生自身も披露山に住んでたりするのかなぁ。