私、幼い頃からきっと人よりも金に対する執着があったと思う。
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長者番付見て、作家や漫画家って儲かるんだな~と考えたりとか。
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豪邸を見て中の人に思いを馳せたり。
いまでもあんまりそのころとやってること変わりませんけど。
そうそう、中学生か高校生の頃、父親の知り合いの息子が有名大学の経済学部に入学した、ということがあった。「金持ちになりたいから経済学部に入った」とその息子入っていたらしい。なるほど、そういう道があるのか!と思いました。しかしその場の話の延長で「経済学者が金持ちなんてことはないのにね」と言う話も出ました。私の父親が言ったのか、それともその息子の父親が言ったことを私の父親が語ったのか忘れましたが。
私が大学に入学した頃にはIT長者がヒルズ族となって…となる時代でしたからそのへんにも憧れましたよ。GMOストライクグローバルサイン株はどんなことをやっている会社なのかいまいち理解もせぬまま現在も保有していますし、いっときはサイバーエージェントの株も売り買いしていました。
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GMOの熊谷さんやサイバーエージェントの藤田さんとかUSEの宇野さんとかね、憧れます。
もちろん、孫さん、三木谷さんも。
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まぁ、私ほどではないにしても誰でも憧れますよね。金持ちには。なってみたかったなぁ、金持ち。
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テイラー・スイフト結婚のニュースが飛び込んできた。
テイラー・スイフトは知っている。
この曲くらいしかしらんけどね。リアリティーショーの曲ですよね。なんて番組か忘れましたが、いっときは一心不乱に見ていました。
そして私はその彼女がとんでもない金持ちであることを知っている。これも金に対する執着からの興味で知っている。
このニュースを聞いたときに「あぁ、俺の前にテイラー・スイフトが現れて、プロポーズしてくれたらよかったのになぁ」と一瞬だけ、一瞬だけ本気で思ってしまった。
テイラー・スイフトなんてうなるほど自分で金持ってるんだから、相手に金があるかないかなんて関係なし。むしろ人間性重視で金ない人選んでくれるなんてことないかなぁ。アメリカ人じゃなくて、案外、極東に住む小市民の俺を選んでくれるような奇跡があるんじゃないかって思ってしまった。
しかし思い直した。私は結婚しているじゃないか。テイラー・スイフトと結婚するのであれば今の生活は無理だ。妻子と別れなければならないだろう。そっちのほうが無理だ。
私は妄想上の金持ちであり、さらに私を好きでいてくれる妄想上のテイラー・スイフトよりも現在の現実の家族のほうが大切なのである。これが頭の中で私が自然に導き出した答えなのである。
しかしテイラー・スイフトってそんなに人気なんですかね。あのリアリティーショーの曲だって10年くらい前の曲でしょ。それからもずーっと人気なんだろうか。