henkendameningen.hatenablog.com
続き。
このT君とは私、非常に気があったのです。
都会生まれの彼。育った環境が少し似ていることもあったのかな。価値観が一致するようなところもあったし、きっといちばん仲良くなれた理由は彼が寂しがり屋だったからかな。学生時代はしょっちゅう一緒にご飯を食べていましたね。女性の好みもあんまり被らなかったので仲良くやってたのかも。ご飯を食べていて、話題もなくてちょっと沈黙があっても苦にならない感じ。
彼のぐうたらグセは周りから見ていても面白かった。怠け癖というかなんというか、何しても途中で放り投げてしまう感じがあった。私と一緒でなにか一つ一生懸命なものを見つけられないというような感じ。
家もとっても汚くてねぇ。私の家も掃除をしていないレベルではあったけど、彼の家は物が散乱。いわゆる汚部屋って感じだったんだよね。そんなものを初めて目の当たりにしたからびっくりしましたね。ああいうものが許されんだという、自分自身のリミッターみたいなのが壊れたのかもしれん。単身赴任の間は汚部屋とまでは言わないまでも物を出したら出しっぱなし生活にはなりましたね。部屋が広いのでかろうじて汚部屋にはなりませんでしたけど。
しかし彼と比較して私のほうがもっとだらけていたような気がする。彼は彼なりに色々と学生時代に挑戦していたんだ。なかなかその挑戦がうまくいっていたとはいえないけど、とにかく挑戦していたし、物事に取り組んでとにかく一段落つけられるところまではやってたんだ。
そして彼は私のようなコミュ障ではない。話し上手というわけでもないけど、話せる人なんだ。自虐ネタもしっかりできて、様々な人から愛されていた。私と違って。
彼の自虐ネタは笑えていて、自分をあたかもクズ扱いしているようなところがあった。別に私は彼をもちろんくずだとは思ってはいなかったが、それが彼の本質だと勘違いしてしまうようなところがあったんだろう。こういう生き方でもえぇのか、と怠けクズ道真っしぐらになっちゃったなぁ。
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しかし彼は人としてはぶれない。そんな気がする。私はぶれまくり。クズさらしまくり。彼と別れてから私はクズ道を邁進することになるのです。