新幹線の余裕なさすぎおじさん①

久々の出張で新幹線に乗った。もちろん自由席である。

駅の乗車口で3番目くらいに並んで立って新幹線が到着するのを待った。私の後ろにも数人並んでいる。

新幹線到着。夕方でそれなりに混み合っている。

こりゃ下手すりゃ座れないかなと思いながら乗車口から乗り込む。

前の人の進みが遅い。おいおい、これだけ遅けりゃ反対方向から来た乗客のほうが早く空き席をゲットしてしまうじゃないか、はよすすんでくれー。

どうやら私の二人前の人がもたついている。インバウンドでのご高齢の旅行客。スーツケースを席の中に入れづらいようでもたついているのだった。ありゃりゃ…。

と思っていると後ろから私の背中が押される。おいおいちょっとまてよ、私の前の前の人が動かないからそんなに押したって前に行けないぞ~。焦るなよ。

あぁ、私の並んでいる列の後方の人はまだ新幹線に乗れていないからなんとか乗り込もうと私の後ろではギュウギュウ詰めになっているわけか、と推察してちょっと後ろを振り向こうとしたら私の後ろの人が小声で

「早く(前に)行ってよ」

と言うのでびっくりした。見れば年の頃、50代なかばだろうか。スーツを着ているのでサラリーマンだろう。

いやね、前を見れば私を押して私に文句を言っても意味がないことは丸わかりだろう。原因は私の二人前の人。私に文句を言っても誰も得しないんだ。あぁ腹が立つ。文句があるならその外国人に言えよ。言葉が通じないだろうから言わないんだろうけどさぁ。私を押したって私の前の人は進まないし、進まない原因は更にその前の人なんだぞ??

いらいらを関係ない俺にぶつけてくるなよなぁ。腹が立つ。きっと私がおとなしいかをしているからなんだろうな。もっと怖そうな顔面をしていたら絶対にそんなことはしないだろうに。

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結局、私は席をゲットすることができ、私の後ろのこのおっさんも前の方で席をゲットしていた。

いやね、このおっさん、余裕なさすぎだろう。

もし席をゲットできなくてもせいぜい30分程度立っていれば次の大規模都市駅では絶対に人が降りるのでそれ以降は席をゲットできるんだぞ。

だいたい、もし私が危ないやつでおっさんの文句に言いがかりをつけてきたらどうするよ。言いがかり程度ならまだいい。かっとなってナイフでも隠し持って刺されたらどうすんだよ。