henkendameningen.hatenablog.com
延々と地方豪族のお家騒動に書いてきたが、我が地元にはもう一つお家騒動があった。
こちらは地方の豪族ではなく、全国区の超有名企業のお家騒動である。ひょんなことからこの事実を知った。
お家騒動の被害者(と主張している側)からは裏側を語った本が数冊出ているので読んでみた。本家本筋のお家はこの本に対して真っ向からは対立しないようで、なんのコメントもなく黙殺するのみのようだ。そりゃそうか。
しかし、この被害者側の本を読む限り恐ろしいですね。
被害者の方も普通じゃ考えられないくらいの金を持っていそうなのに、それでもまだ金に固執する(「被害者」いわく、この争いはプライドを懸けている、のだそうだけれど)。本家本筋のほうはもっともっと大きな金を求めずとも得られるのにこの騒動を起こすのか…。
被害者側の本にもこのお家騒動となった元凶にはしっかりとは触れられていないことから考えて、被害者も本家も言いたいところはある、ということなんだろうとは思うんですけどね。
大金持ちと中金持ちがそこまで金のために争うかねぇ…、と呆れてしまう。ショミーンは近所のスーパーで1円単位の買い物の計算をしてはいるけど、たいていのショミーンはあんたがたよし幸せに生きてまっせ。。
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結局のところね、この争いの元凶って、どこにも書かれていないので私の推測でしかないんですけど、男女間の問題っぽいんですよね。
女好きの男がいて、それとわかった上で結婚し、しかし時がたつにつれて男女間の違いからすれ違い始め、男は別に女を作り出した。女はさすがに愛想をつかして子どもをつれて別居したってことじゃないのかな。あくまで推測ですよ。
そのことを描くのに元妻の性欲にまでちょっとだけ踏み込んでいるのがこの「被害者」のいやらしいところですね。
いっときはあなた方、夫婦であったわけだろう。その相手の最も知られたくないことまで暴露するかねぇ。逆に言えばそれだけ恨みが強かったということなんですかね。