月に1回も本を読まないって人は世間の6割だそうだ。
私は4割の人間。しかし、単身赴任していなければどうなっていたことか。6割の人物になっていてもおかしくなかったかも。
これを聞いてある人が「周りが勝手に沈没していくから、少し努力をすれば簡単に浮上できる美味しい時代だ。」と評していたが、そんなこと書かなくてもいいのにな、と思います。
かく言う私も難しい本はあんまり読まずに、娯楽小説を読むことが多いのですがね。
ところで獄窓記から反省させると犯罪者になりますを読みました。
そしてこの
の本で著者である岡本さんがこの本を新潮社から出せたのが感慨深い、というようなことを書いていたんですよね。なんでも美達大和という無期懲役囚が獄中から書いた本を出版したのが新潮社だそうで、同じ出版社から出版できたのが感慨深いということらしい。ちなみに岡本さんは必ずしも美達大和の意見に賛成ではないらしいが。
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てことで次は美達大和の本を読んでみなければ。無期懲役囚の書く本とはどのようなものだろう。死刑、無期懲役が確定している人の意見ってやっぱ他の人とは違うものが理想な気がするんですよね。興味深い。死刑囚の永山則夫の本も興味があって読もうとしたんですが、たしか1度挫折したんじゃないかなぁ。
獄窓記→反省させると犯罪者になります→美達大和。うーん、いい読書術つなぎである。