henkendameningen.hatenablog.com
続き。
角田さんはもともと52kg級の選手。52kgには強力なライバルである阿部詩がいて東京五輪には出られなかった。それで48kg級に落として五輪への切符を掴み、パリが31歳での五輪初挑戦となり、見事な結果を残した。
しかし実は角田さんは阿部詩に強く、阿部詩は同階級の志々目愛に強く、志々目愛は角田に強い、という三すくみの状態だったことまで知っている。これが勝負の面白いところ。なお、角田ファンの私。youtubeを見て志々目愛という五輪に出ていない選手のことまで知ってしまったにわかファンっぷり…。
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この減量がきついんだそうですね。しかしその成果が実ったわけだ。48kg級では上背があり、手足が長く、それも勝利の一因だと分析する人もいる。
しかしこれまた角田選手のyoutubeで知ったんですが、柔道の場合は減量する(食事管理をして直前にはお風呂で汗を流したり、ということまでするそうだ)→計量する→クリアしたらリカバリー食なるものを食べて体重を戻す→ただし、試合当日にランダムで選ばれた選手は再度計量がある。計量クリア基準は◯◯kg級の場合は◯◯*1.05kg(つまり、5%のオーバーは許される)→もしクリアできなかたらその場で減量してなんとか◯◯*1.05kg以内に収めるというシステムだそうだ。
いや、どうなのこのシステム。。
よくボクシングで言われることだが、弱いやつと戦うために不自然に身を削るのか?さらに計量後に体重を戻すってのも競技をやっていない人間からしたらわかりにくい(ストレートではない、正々堂々としていない)用に感じる。さらに、ランダムで選ばれた選手のみ試合当日にも計量がある。あれ、このランダムにはズルーレットの要素はないのかな??で、試合当日の計量は5%オーバーならOKとか、一体なぜ??そしてそれにクリアしなくても一応は救済措置があるとか。。
なんっか感覚的に全然正々堂々としていないんですよね。
弱いやつと戦うために減量するってのがやっぱり肌感覚に合わない。まぁ、そんな事を言いだしたら身も蓋もないのでそれは置いとくとする。それこそ角田選手みたいにあえて階級を下げるってのも選択肢。それも認めるとする。そのために計量まで頑張って減量する。減量後は食べる。これまではなんとか認めよう。しかしランダム当日計量とか5%ルールとかいる?やるなら一律でやればいいし、それに手間がかかるというのであればやらなきゃいいし。意味ある??短期間で体重を上げ下げするのってかなり体にも悪そうだし。
当日ランダム計量のシステムがあると、やっぱりそれを戦略煮るようするやつも出てくるわけで、角田さんも言っていましたが、ランダム計量に当たらないことを見越してバカスカ食べる人もいるらしいしね。なーんか本当に変なシステム。何目的??