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続き。
そして義理妹の夫母の家探し、土地探しはまだまだ続き、ついに理想の土地を見つけたらしい。理想だけあってかなり高く、上モノを合わせると1億を優に越えるだろうとのこと。かなりを義理妹の夫の実家に頼るらしいが、それでも義理母いわく「目ん玉飛び出そうになるくらい」の額をローンで用意するらしい。なお、今回はどういうわけか義理父母家に対する負担は言いつけられなかった模様。
義理妹の義理父母は普通のサラリーマン家庭で決して金満家ではないらしい。それでも土地ころがしはうまく、うまいこと自分たちが住む不動産を値下がりしない人気の土地に購入し、それを売却して新たな不動産を求める、というやりくちのよう。
わかりやすいように義理弟をA、義理弟の実の弟をB、彼らの父母をそれぞれC,D、Dの母をEとする。
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A,Bが子供の頃はA,B,C,D,Eの5人でX市のターミナル駅直通のマンションに住んでいた。このX市、当時としてはそれほど住宅として人気のある土地ではなかった。しかし、マンションに5人が住むのはちと辛かったであろう。
Aが大学に入学し、Bも大学に入学し、ともに遠方の大学なので家を出る。Aは就職し一人暮らし継続。その頃にはBは大学を卒業するもニート状態で実家に帰ってきた。だからB,C,D,Eが前述のX市のマンションに住んでいる状態。
Aが私の義理妹と結婚、Aの職場がX市に近い場所とあったこともあり、
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で書いた通り、このマンションをA夫妻に無償で貸し出した。そしてB,C,D,Eは近隣のY市に別のマンションを購入しそちらに移り住む。
X市のA夫妻居住のマンションの学区が良くない。別の一戸建てをA夫妻が購入するかとなったときにまず、このマンションをAに譲渡（この辺の贈与税的な税金の処理はかなり怪しいらしい…）した。一戸建てに移るのであればこのマンションは不要となるために売却する。その売却資金を一戸建て購入の資金に充てなさいという事らしい。
なお、X市は15年ほど前から若い世帯に大人気の土地となっており、築年数があるマンションでも駅チカということもあり結構な値段で売れるらしい。素晴らしいですね。
ところでニートだったB、ついに無理やり就職が決まったらしい（大学卒業からおそらく10年ほど経っているんですが…）。もちろん結婚など先の話（というか、大学卒業後10年もニートだったやつに相手がいるのかということもあるんだが）だが、なんとこのBにY市のマンションを譲渡したらしい。この辺の贈与税的な税金の処理はry。その後、C,D,Eで「Yさん、これからあなたの家に住まわせてもらいます。よろしくお願いします」というイベントまであったんだそうな。狂ってますね…。
さらにさらにC,D,Eは終の棲家を求めるべく、D,Eの実家（田舎近く）に安い家が替えないか探しているらしい。
うーん、ここまでくるとすごいですね。
かなりアクの強いD。AもBも、もちろんCもそりゃ逆らえないだけのことはあるわ。でも逆らわなかったらAもBもそれなりの不動産がロハで手に入るんだからいいのかもしれない。
不動産売買しながら自らの子どもにいい物件を与える。考えようによっちゃ素晴らしいことですね。A夫妻からすりゃかなり不相応な家ですから。更に素晴らしいのはやるだけやって、今後は姿を消すとばかりにちゃんと自分たち（DとCとE）は身を引いて田舎に引っ越すと。さすがに父母祖母つき物件に住んでいる10年ニートのBに結婚相手は現れないだろうけど、父母祖母なし物件ありなら現れるかもしれない。
