パラパラ炒飯

子供の頃からチャーハンが好きでした。中華屋さんに行ったら必ずと行っていいほどチャーハンを頼んでしまう。一人で中華屋さんに行って、例えば酸辣湯も好きなので酸辣湯麺を頼んでチャーハンを食べる腹の余裕がないとき、負けたなぁと思ってしまう。

自分でもチャーハンは作りますよ。家族のためにも。

店で食べても美味しいし、家庭で食べても美味しいですよね。

チャーハンという料理を生まれて初めて認識したのは

ja.wikipedia.org

家の近くにあったこのどさんこという中華チェーン店のチャーハンだったような気がします。家族で行っていましたし、なんなら父親と二人でいったこともあるような。

 

このどさんこって店のチャーハン。御椀に入れて固めた?チャーハンを平皿にポンっと逆向きにして山型にして置くスタイルなんですよね。

 

先日、テレビで見た行列ができる中華屋のチャーハンもこのスタイルでした。

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鍋を振るってパラパラ炒飯を作るんだそうです。それをお椀に入れて固める。

いや、固めたらパラパラにする意味なくないか??と私ずっと思っているんですけど。

というか、パラパラって本当に美味しいの?いや、そういう美味しさもあるとは思いますよ。少なくともベチャベチャより美味しいですからね。しかし、ベチャベチャチャーハンなんてないでしょう。パラパラって一気に高火力で仕上げてまっせ、の証拠であって、美味しさの証拠じゃないような。

高級中華ならまだしも、街の中華屋でのうまい炒飯なんて、出てきた瞬間に焦がしじょうゆとかネギとかニンニクやらの香りが空腹を刺激して、レンゲだとかスプーンだとかで一気に口へと掻き込みチャーシューを噛み締め化学調味料まみれのうまさを実感する、そんなもんでしょう。そのときにパラパラやったら食べにくいんじゃない?

第一、日本のお米ならもちもちなはずなんだから、パラパラと相性会うわけ無いでしょ。本場の中華や高級中華はしらんけど、普通の中華屋とか家庭で作る中華なんて油ギトギトのnotパラパラのほうが美味しい気がするけどねぇ。