世帯貯蓄額(総務省のデータより)

2022年5月に総務省から発表されたデータによると、2021年平均の1世帯当たり貯蓄現在高(平均値)は、1,880万円、貯蓄保有世帯の中央値は 1,104 万円とのことだ。

こういうデータってどんなふうにして算定されているんでしょうね。総務省が発表しているということは、信頼していいんでしょうね。

元データはこちら。

https://www.stat.go.jp/data/sav/sokuhou/nen/pdf/2021_yoyaku.pdf

これは2人以上の世帯についてのデータとのことだから、独身者は実質除いていいということだろう。こどおじは2人以上の世帯に入ってしまいますけどね。

自分の資産は人並なのか、人並み以下なのか、人並み以上なのか、こういったデータから解釈することは案外難しかったりする。

貯蓄ってのに預貯金以外の金融資産は入らないんだろう、と思いきや保険や有価証券も入っているようだ。

負債がある場合は預貯金や保険や有価証券から負債を引いた額を貯蓄としているのかと思いきやそうでもないらしい。

つまり、平均値としては二人以上の世帯の金融資産の平均は1880万円ある。その資産とは別に借金が567万円である、と言い換えてもいいんだろう。

勤労者世帯の平均貯蓄額は1454万円であり全体の平均値よりも少ない。これはどうして??勤労者世帯以外の世帯ってのは、おそらく働いていない、収入も貯蓄もないとんでもなく貧しい世帯と、仕事を引退しているもしくは働いてはいないが不労所得で悠々自適生活世帯の2者であろう。この後者全体の資産が前者のマイナス分を十分打ち消すくらい多いということなのかな。60歳以上の貯蓄額の方が多いというのもうなずける。

負債に関しては9割が実質的には住宅ローンっぽい。ので、負債を負うことのできる勤労者世帯のほうが負債額が多いのも理解できる。負債があるのは4割の世帯というのもそんなもんかなという感じ。

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このようなデータを平均値で解釈するのがいいのか、、中央値で解釈するのがいいのかわかりません。やはり中央値が実態をよりよく表していますかね。極端な金持ちと極端に貧しい人を排除できるでしょうからね。でも、そもそも働いてもいないような極端に貧しい人をはなから排除したデータの中央値が私の考える実質的な中央値であるようにも思うんですが、それならば全体の平均値を考えたほうがいいのかな。うん、自分でも何を書いているかわかりません。

ま、とにかく私の考える一般的な平均的な世帯の貯蓄額は1880万円と1100万円の間の1500万円くらいと考えるのが妥当ですかね。負債に関しても解釈が難しいが、私のように30代くらいで負債も持っているのが標準と考えると、負債は負債世帯の中央値である1223万円くらいが標準的と考えてみる。

2人以上の世帯、というのをどう解釈すればいいのかが難しいが、これは一般的な夫婦二人±子ども、という構成が最も考えやすいか。これまた一般的には夫の貯蓄>妻の貯蓄だろうから、まぁどうでしょうかねぇ、夫の貯蓄:妻の貯蓄は7:3くらいで考えるのが妥当かな。しらんけど。

かなりのガバガバ計算ですが、我が家のようにアラフォー夫婦世帯では、負債は1223万円あって

夫の金融資産は1000万円くらい

妻の金融資産は500万円くらい

ってのが標準と考えてよろしいか。