たいていボール球しか投げないピッチャーと対峙するバッター

たとえば100%の確率でボール球しか投げない(投げられないノーコンな)ピッチャーと対決するバッターってのはどう評価されるだろう。

バッターボックスにたって、ボールを見極めずとも塁に出ることが出来る。とっても簡単なお仕事。自軍のチームにはほぼオートマティックに点が入るだろう。負けるはずがない。

しかし、このバッターも前のバッターも次のバッターもおんなじような成績を残すことになるだろう。みなフォアボールで塁に出る。真にバッターが優れているかどうかなんて、このピッチャーの前ではわからない。したがってバッターの評価もできないということになる。

 

ところが現実的には100%ボールしか投げないピッチャーなんかはいないわけ。まぐれで100回に1回はストライクを投げ込んでくるとしよう。この場合はどうか。

観客はバッターがフォアボールで塁に出ることを望まないだろう。100回に1回のストライク球のときにしっかり振り切ってホームランを叩き込むことを期待するのではないか。

そのためには100回中100回とも、球のコースをしっかりと見極める必要がある。100回中99回はその努力は無駄に終わるわけであるが。だって100回中99回は何もしなくても塁に出られるんだから。

それでも自身の評価を上げたいなら毎回毎回、コースを見極めねばならない。たった1回のために、一見無駄にも思える残り99回の集中を切らしてはいけない。

 

いや、これはあくまで例え話。ホームランを打とうが打たまいが、そんなピッチャーなら勝敗は変わらないとか、入る点数は変わらないとか、そんな議論は横においておく。

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世の中には結構こういう事があって、私の働く業界でもそう。基本的には何も考えずに突っ立っているだけで業務としては成立するけれども、ここぞというときに力をはっきしないとえらいことになるってことがあるわけ。

 

警備の業務なんてのはその最たるもんで、ここ日本では起こり得ない銃撃という突発的自体に対処しないと意味ないわけである。もちろん警備の専門家からすれば色々とやむを得ない事情もあったのかもしれないが、安倍の警備は結論としておそまつだったとしかいいようがない。

 

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