猫ひろしがいじめについて語っている記事を見た。
彼は小学校時代にチビデブと言われていたそうだ。
いじめはそう簡単になくならないでしょ。
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そもそも我々はみな他と争い弱者を蹴落としてご飯にありついてきたという歴史のなかの覇者であり、弱者を蹴落とす方向のマインドはみんな持っていると思いますよ。こどもは素直なわけですからそれを隠そうともせずに表現するわけです。
で、多数と違い集団から弾かれる要素のあるもの、弱いものはそりゃいじめられますよ。そういう生き物なんです。どうして弱い者いじめをするのかな、なんて疑問は牧歌的で平和的でナンセンスだと思っています。
別に大人の世界にもいじめはあります。暴力的なやり口というのは少なくなるだろうと思いますが、普通にあるでしょ。
物理的に力の強いものがすべてを得られるという社会は動物社会ではごく自然ですが、人間社会にはそぐわない。そこで法や道徳や秩序を盾に我々生きているわけだ。
子供に対しては盾をどう使うかを教えたほうがいいと思います。何なら盾で相手を押し倒して攻撃することすらできる。
もっといえば、動物社会での物理的な力に対応するものは人間社会では(資本主義社会では)金であろう。悲しいことではあるが、綺麗事抜きで金です。
これは教育においてもっと重きをおいて教えねばならないこと。